萬由無事覚書

不知物故萬由無事覚書仕候也。

2012-01-01から1年間の記事一覧

ロケール固有情報の形式

ロケール固有情報って、どういう形式があるんだろう? 規格 ISO/IEC TR 14652:2004形式 glibcなんかで使われている。glibcのgitリポジトリで見られる (該当部分は/localedata/localesあたり)。 「拡張ロケール環境変数」で書いたように、国際標準としては廃止…

拡張ロケール環境変数

LC_NAMEとかLC_ADDRESS、LC_IDENTIFICATIONなどのことをちょっと調べてみた。 LC_IDENTIFICATIONなどの拡張されたロケール関係環境変数は、ISO/IEC TR 14652:2004 「文化依存要素の定義書式」が基になっているらしい。glibc 2.2あたりで追加されたらしいね。…

差分符号化について

いわゆるバイナリdiffってやつだね。気になったので簡単にサーベイしてみる。性能やらなんやらはがっつり比較検討していない。 概要を知るには Wikipedia - 差分符号化 規格 成文化された規格は次の通り。 RFC 3284 - The VCDIFF Generic Differencing and C…

Windows環境でRSpecなどの出力に色を付けるには

これから ansiconをインストールする。 インストールは次のようにする。 アーカイブを展開 32bit OSならx86フォルダ、64bit OSならx64フォルダの中身を任意の場所にコピー。 レジストリを使用してでも簡単に使いたい場合 cmd.exeを実行し、コピーしたフォル…

名称変更: sqlite3-ruby → sqlite3

これから SQLite 3系をRubyから使いたい場合、下記のようにする。 gem install sqlite3 これまで これまでは下記のようだった。 gem install sqlite3-ruby なぜ? Rubyでプログラムを作っていたら、RDBを使いたくなった。 大規模運用とかは考えていないので、…